“Smart Facial Care” で外科的手術をせずに、美しい顎のラインと歯並び、
健康な呼吸を手に入れよう!
Smart Facial Care は、歯並びばかりでなく、鼻から顎にかけての顔のラインや良い呼吸のための広い気道を、骨に働きかける事でゆっくり得ていく ” ホリスティックビューティーケア ” です。
私たちは、抜歯や外科手術などをせずに、自身で美しい顔のラインと歯並びや、
健康な呼吸を得ることが出来る
“岩附メソッド:ビムラー式矯正法”
による “Smart Facial Care” を推進しています。
Smart Facial Care は危険な抜歯や外科手術を極力せずに、Functional Appliance と呼ぶマウスピースのようなツールを使い徐々に段階を経て顔の形や気道の改善をしていきます。顔の中で、口・鼻・気道は非常に密接に関係している重要な器官ですので、外力で顔形を変えるのではなく潜在的に人間が持っているケア能力を引き出して改善していきます。ですので、いつでもケアを止める事も出来ますし、途中経過を観察してケア方針を変更するのも簡単でリスクがありません。このケアの大きな特徴は、『外せる、試せる、苦痛が少ない、方針修正が簡単、選択肢が有る』です。
”抜歯や外科手術を極力しないビムラー式” はすでに70年以上の経験と実績が有り、1万件程度の写真やデータも残っています。昨日今日考案された実績の無い方法ではなく、欧米では主流となっているケア手法ですが、日本ではまだ積極的に利用されていません。私たちは欧米で根付いているビムラー式の矯正施術を日本でもっと広げて行けるように、分かりやすく体系化し、安心してご利用いただけるように推進しています。またその歴史的な蓄積されたデータをデータベース化し、皆さんが見られるようにするのも私たちの大事な仕事です。
Smart Facial Care の実施例です。
Sample1
顎の骨の発育が不足しており歯が真直ぐきれいに生えてくることが出来ず、舌が後方に行ってしまっていることで気道(Airway)が狭くて口呼吸になっています。同じお子さんの6歳と14歳のお写真です。顎の形を整えて歯が生えるスペースを確保し、舌の位置をコントロールして気道を確保する事に主眼を置いたケアをした結果、歯並びもきれいになりました。誤解してはいけないのは、直接的に歯並びだけをケアする一般的な歯列矯正をしたのではない事です。
6歳の時
- アデノイドが腫れていてAirwayは狭くなっています。息苦しいため自然と口呼吸になり、口をしっかり閉じることができません。
- 下の前歯は永久歯に生え変わっています。でも重なり合っていて、上あごは前歯が1本だけ生えています。スペースが不足していて2本生えることができません。上あごの発育不足です。
- このまま何もしなければ反対咬合(受け口)になります。FA(Functional Appliance:機能的矯正器具)を使ってまずAirwayを広げました。
14歳の時
- 上あごの成長促進が効果的に働き、上下の前歯は正常な嚙み合わせになりました。舌の位置が改善されました。
- 顎の形・大きさが整うことで、歯が真直ぐに成長するスペースが得られ、その結果としてきれいな歯並びが得られています。
- 歯を直接的に矯正したのではありません。
Sample2
下顎が発達不足で、下唇が奥まってしまっていて、当然下の歯も奥まっており、気道が狭くなって口呼吸をせざるを得なくなってしまっています。
FA を使ってケアし、口呼吸を回避して下顎の発達を促します。歯並びを改善するためにまず必要な顎の形を整え、最後に歯並びをケアします。
Sample3
この写真のように、年齢を経てからでも顎の骨の形を改善し、美しい顔の形とスムースな呼吸のための広い気道を確保することも可能になります。
Sample4
手術などせずに、Smart Facial Care をしたことで、気道が広くなって呼吸が楽になり、前歯の出方も少なくなっており、歯並びだけではなく口や鼻・喉など口周りのケアをすることが大事であることが分かります。
自然に美しいフェイスラインはさまざまなリスクの軽減に役立ちます。
- 顔の見た目が悪いとコンプレックスの元に(アデノイド顔貌など)
- 呼吸の通リ道が狭い事による呼吸不全(鼻呼吸が正しく行えず口呼吸になる事による諸問題)
- 顎の形が悪い事による口唇閉鎖不全症(ポカン口)になることで病原菌が体に入りやすくなる
- 歯並びが悪く歯磨きがうまく行えないことで引き起こされる歯周病
- 咀嚼能率が悪く、胃腸の負担が増加
美顔に対する考え方を、今日から根本的に変えてしまいましょう。
美しい顔と良い呼吸を得るための3つのプロセスです。
- 美しく機能的な骨の形に変え、
- 鼻呼吸のための広い空気の通り道を得ることで、スムースな呼吸になり体全体の健康を促進する
- 最後に歯並びを整えます。
ある程度時間をかければ、手術しなくても顎の形や歯並びは変えられるのです。しかも一度適切に整えた顎の形はその後も変わることはありません。
Smart Facial Care を実践すれば、気道が広がって楽に鼻呼吸が出来る様になり、根本的な健康改善に繋がります。
Smart Facial Care の改善プロセスのレントゲン写真です。左から右に順番に歯の生える場所も確保でき、気道がだんだんと広がっていることが分かります。一般にほとんど知られていませんが、適切なツールを使うことで顔の骨(顎の形)や歯並び、舌の位置、気道の大きさは時間をかけて変えていく事が可能なのです。それにより美しい顔の形と美しい歯並びを外科的な手術をしないで得られ、広い気道を確保してスムースな鼻呼吸を得て健康な生活を送れるという良いことづくめの方法が有るのです。
Smart Facial Care のメリット・デメリット
- メリット
- 外科的手術が不要で、後戻りできない失敗をするリスクがない(治療方針変更もしやすい)
- 自然な顔形・好ましい顔形が得られる
- ケアをしていることが目立たない(主に夜間にケア)
- 呼吸も改善(気道の確保による)されて健康増進に繋がる
- もとに戻ってしまうことがない
- デメリット
- 時間がかかる(数か月~数年)
- ツールを口に含むのがめんどくさい(主に夜間)
- 対応できる歯科医がまだ少ない(ケアについて深い理解が必要。順次育成中)
Q&A
私たちは患者さんが Smart Facial Care に安心して取り組んでいただけるように、患者さんと歯科医の皆さんを繋ぐコミュニティーを築いてまいります。
Smart facial Care は、IAO Japan の研修を規定時間以上受けた信頼できる歯科医の先生でのみ実施可能です。お近くの先生をご紹介しますので、お問い合わせください。
ケアにご興味のある方は、こちらにご登録ください。無料相談の申し込み方法をお知らせします。
代表 岩附 勝 の紹介
詳細は About のページをご覧ください。
代表である 岩附 勝 は、自ら東京で歯科医を開業(トーユー歯科クリニック)する傍ら、日本における歯科矯正の先駆者であり、IAO (インターナショナル矯正学会: 本部をアメリカのウイスコンシン州のミルウォーキーに置く一般歯科医、小児歯科医および矯正専門医の所属する学会です。世界50か国約4200人の会員が所属し、特に抜歯を極力行わずにこどもを健康にする矯正法を専門とする矯正医の集まり。)のフェローメンバーで、IAOの日本支部長です。また、機能矯正の父と呼ばれるDr. Hans Peter Bimler 先生の直接的後継者でもあり、貴重な先生の治療データ(レントゲン写真やデータ)を半数保管しています。患者さんに苦痛の少ないSmart Facial Care を実践していただくために、歯科医の方々に普及させる活動(セミナー)を行っており、すでに500人以上の歯科医の方に受講いただいています。
- 1988年
- 米国ボストン大学大学院入学
- 1990年
- 米国ハーバード大学研究員(分子生物学)
- 現在
- 医療法人社団桐友会トーユー歯科クリニック 理事長
- メキシコ州立大学客員教授
- 国際矯正学会上級講師
- ホーチミン市医科薬科大学客員教授
- Bimler先生の矯正歯科治療を正式に受け継ぐ
- Bimler先生の実(生)治療データ(レントゲン写真やデータ)を半数(数千点)保管している。(残りの半数はハバナ大学が保管している)
- Bimler先生の手法をより近代的に進化させている
- 弟子の歯科医の方々が岩附の講習を受けながらケアを実践中
- 講習を受けた生徒(歯科医)は五百人以上
- 治療技術自体はすでに多くの実績とデータがある(15000件以上)
Dr.Bimler Family と岩附